災害時に犬と安全に避難するには、防災用品だけでなく、普段からクレート・リード・トイレに慣れておくことが大切です。環境省も、同行避難に備えてキャリーバッグやケージに入ることなどに慣れさせるよう案内しています。
犬の避難訓練で目指すこと
- クレートに入れる
- リードで安全に移動できる
- 「待て」「お座り」「おいで」に反応できる
- 決めた場所で排泄できる
- 避難先までの経路を歩ける
1. クレートに慣らす
最初は扉を開けたまま置き、中に普段のタオルやマットを敷きます。自分から入ったら褒め、慣れたら数秒だけ扉を閉めます。嫌がる犬を無理に押し込まず、少しずつ時間を延ばしましょう。ケージの選び方はこちらで確認できます。
2. リードで移動する
日頃の散歩で、首輪やハーネスが緩すぎないか、声かけで立ち止まれるか、狭い道や階段でも安全に歩けるかを確認します。予備のリードも防災バッグに入れておきましょう。
3. 決めた場所で排泄する
災害時は、いつもの散歩コースへ行けない場合があります。屋外排泄が中心の犬でも、ペットシーツや決めた場所で排泄する練習をしておくと安心です。シーツと処理袋も備蓄します。
4. 避難経路を実際に歩く
自宅から第1候補の避難先まで犬と歩き、段差、狭い道、交通量を確認します。第2・第3候補と別ルートも決めておきましょう。
チェックリスト
- □ クレートに入れる
- □ リードをすぐ装着できる
- □ 基本的な指示に反応できる
- □ 決めた場所で排泄できる
- □ 犬と避難先まで歩いたことがある
フード・水・薬の備蓄はこちらの記事も確認してください。
まとめ
避難訓練は一度に完璧を目指さず、日常の散歩や生活の中で短時間ずつ続けることがポイントです。強い恐怖がある場合は無理に進めず、獣医師や犬の行動に詳しい専門家へ相談してください。




