災害が起きたとき、愛犬や愛猫とどこへ避難すればよいか、何を持ち出せばよいか迷ってしまう飼い主さんは少なくありません。ペット避難は、避難先を平常時に確認し、必要な備えと発災時の行動を決めておくことが大切です。この記事では、避難先の探し方、準備しておきたいもの、災害が起きた直後の行動をまとめて紹介します。
\ 近くの避難所とペット同行条件を確認! /
もしもの時、愛するペットと一緒に避難できますか?
- 近くの避難所がペットを受け入れるか分からない
- 同行避難の条件を確認できていない
- いざという時にどこへ避難すればいいか迷っている
災害はいつ起きるか分かりません。大切な家族のために、今日から避難先を確認しましょう。ペット避難ナビなら、近くの避難所やペット同行条件を地図から確認できます。

ペット避難で最初に確認したいこと
ペットとの避難では、飼い主とペットの安全を最優先にします。自宅が安全なら在宅避難、危険が迫っている場合は地域の避難所や親類・知人宅など、状況に合う安全な場所へ移動します。避難所はペットの受け入れ条件や飼養場所が施設ごとに異なるため、事前確認が必要です。
- 自宅周辺の指定避難所と、ペットを受け入れられるか確認する
- 避難所までの徒歩ルートと、別の避難先を複数考える
- 家族の連絡方法と、ペットを誰が連れて行くか決める
- 自治体の防災情報や警報を平常時から確認できるようにする
ペットの避難先を探す方法

避難先は、災害の種類や自宅の状況によって変わります。まず自治体の防災マップや避難所一覧を確認し、ペット同行避難の可否、受付方法、ペットの待機場所、必要なケージやリードを調べましょう。
ペット避難ナビで周辺の避難所を確認する
ペット避難ナビでは、現在地や住所から周辺の避難所を探せます。自宅からの距離や位置を平常時に確認し、家族で避難ルートや代替先を話し合うきっかけにしてください。
なお、掲載情報が災害時の最新状況と異なる場合があります。実際に避難するときは、自治体の発表や避難所の案内を優先し、受け入れ条件が不明な場合は施設や自治体へ問い合わせましょう。
事前に準備しておきたいペット避難グッズ

持ち出し品は、すぐ持って移動できる分と、在宅避難を想定した備蓄に分けて準備します。フードや水は普段使っているものを中心に、少なくとも数日分を目安に用意し、定期的に入れ替えます。
- フード・飲料水・食器・常備薬
- キャリーケース、ケージ、リード、ハーネス
- トイレ用品、ペットシーツ、袋、タオル
- 予防接種記録、投薬情報、飼い主の連絡先
- 迷子札、鑑札、マイクロチップ情報の確認
- 写真、使い慣れた毛布やおもちゃ
犬と猫で異なる準備
犬は首輪・リードに加え、避難所内で落ち着けるケージやトイレ用品を準備します。猫は逃走を防ぐため、扉が確実に閉まるキャリーと、洗濯ネットなど安全に入れるための用品を用意しておくと安心です。どちらも普段からキャリーやケージに慣らしておきましょう。
発災直後のペットとの行動

揺れや風雨が収まったら、まず自分と家族の安全を確保します。慌てて外へ飛び出さず、落下物やガラス、浸水、火災などの危険を確認してください。ペットが驚いて逃げないよう、窓や玄関を閉め、キャリーやリードを使って安全に移動させます。
- 飼い主と家族の安全を確認する
- ペットを確保し、リードまたはキャリーを使用する
- 自治体の避難情報と避難所の開設状況を確認する
- 危険がある場合は、準備した避難先へ早めに移動する
- 避難先で必要な受付や健康確認を行う
同行避難と同伴避難の違い
同行避難は、飼い主がペットと一緒に安全な場所まで避難する行動を指します。避難所で飼い主とペットが同じ部屋で過ごせることを意味するわけではありません。同伴避難の受け入れ方法やペットの飼養場所は、避難先ごとに異なります。
詳しい意味や避難所での注意点は、ペットの同行避難とは?注意点や準備しておくものも参考にしてください。
避難所で気をつけること
- 避難所の受付でペット同伴であることを伝え、指定された場所で飼養する
- リードやキャリーを使い、ペットを自由に歩かせない
- 排せつ物や鳴き声、においなどを管理し、周囲へ配慮する
- 他の動物や人との接触は、相手とペットの様子を見ながら判断する
- 体調変化や脱走に注意し、必要な場合は早めに職員へ相談する
よくある質問
ペットと同じ部屋で避難できますか?
避難所によって異なります。同行避難が可能でも、ペットは専用スペースや屋外の指定場所で過ごす場合があります。事前に自治体や避難所へ確認してください。
避難所へ行かず自宅にいてもよいですか?
自宅が安全で、ライフラインや建物に問題がない場合は在宅避難という選択肢があります。ただし、危険を感じたら無理にとどまらず、安全な避難先へ移動してください。
何日分の備蓄が必要ですか?
災害の規模や地域によって支援開始までの期間は異なります。まず数日分を準備し、可能であれば余裕を持って備蓄します。フード、水、薬、トイレ用品は消費期限を確認して入れ替えましょう。
まとめ
ペット避難では、避難先の確認、持ち出し品の準備、発災直後の安全確保を平常時から考えておくことが大切です。自宅周辺の避難所とペットの受け入れ条件を調べ、家族で行動を共有しておきましょう。

