「犬を飼いたいけれど、アレルギーがあって諦めている…」そんな悩みを抱える方は少なくありません。犬アレルギーがあっても、適切な対策や犬種選びによって愛犬との生活を楽しむことは可能です。この記事では、犬アレルギーの原因や症状、アレルギーでも比較的飼いやすい犬種、そして日常生活での具体的な対策方法までを詳しく解説します。あなたと愛犬がともに快適に過ごせる環境づくりのヒントを見つけてください。
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もしもの時、愛するペットと一緒に避難できますか?
- ペット用防災グッズが何も準備できていない
- いざという時に何を持ち出せばいいか分からない
- 防災バッグを買っても使わないまま押し入れに…
災害はいつ起きるか分かりません。大切な家族のために、今日から始める防災対策。愛犬・愛猫の写真入り防災バッグなら、普段使いもできて、いざという時にもすぐ持ち出せます!

犬アレルギーでも犬は飼える?
結論から言うと、犬アレルギーの方でも工夫次第で犬と暮らすことは可能です。アレルギー症状の程度や対策の仕方によって大きく左右されるため、「絶対に飼えない」と断言することはできません。
実は、アメリカのオバマ元大統領の娘サーシャさんも犬アレルギーでした。それでも家族は「ポルトガルウォータードッグ」という比較的アレルギーを引き起こしにくい犬種を選び、ホワイトハウスで一緒に暮らしていたことが知られています。
もちろん、重度のアレルギー反応がある場合は医師との相談が必須です。しかし多くの場合、アレルギーの原因物質(アレルゲン)の量を減らす工夫や、アレルゲンの少ない犬種を選ぶことで、症状をコントロールしながら犬との生活を楽しむことは十分可能なのです。
犬アレルギーの主な原因
犬アレルギーは単に「犬の毛」だけが原因ではありません。実際には以下の3つの要素が主なアレルゲンとなっています。
- 犬の唾液に含まれるタンパク質(Can f 1、Can f 2など)
- 皮膚のフケ(皮脂)に含まれるタンパク質
- 尿に含まれるタンパク質
これらのタンパク質が空気中に舞い上がり、私たちの目や鼻、肺に入ることでアレルギー反応が起こります。特に重要なのは、これらのアレルゲンは毛に付着して運ばれますが、毛自体がアレルゲンではないということです。そのため「毛のない犬なら大丈夫」という単純な話ではなく、唾液や皮脂の性質も大きく関わってきます。
犬のアレルゲンは非常に小さいため空気中を漂いやすく、犬がいない場所にも広がります。また、これらのアレルゲンは長期間(数か月)活性を保つため、犬がいなくなった後も残存することがあります。
犬アレルギーによって引き起こされる症状
犬アレルギーの症状は人によって異なりますが、主に以下のような症状が見られます。
鼻の症状
・くしゃみ(連続的なことが多い)
・鼻水、鼻づまり
・鼻のかゆみ
目の症状
・目の充血
・かゆみ
・涙目
・まぶたの腫れ
皮膚の症状
・じんましん
・湿疹
・皮膚の発赤
・かゆみ(特に犬に触れた後に手や顔にかゆみが出ることが多い)
呼吸器の症状
・咳(特に夜間や運動後)
・喘鳴(ぜーぜー、ひゅーひゅーという呼吸音)
・息切れ
・胸部圧迫感
・喘息発作(重症の場合)
症状の程度は人それぞれで、軽度の場合は少しくしゃみが出る程度で済む方もいれば、重度の場合は喘息発作を起こし呼吸困難になるケースもあります。症状が重い場合や生活に支障が出る場合は、必ず医師に相談しましょう。
犬アレルギーを確かめる方法
自分が犬アレルギーかどうかを確認するには、医療機関でのアレルギー検査が最も確実です。主な検査方法は以下の2つです。
- 血液検査(RAST検査)
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血液中の特定のアレルゲンに対する抗体(IgE)の量を測定する検査です。痛みも少なく、皮膚に問題がある方でも検査可能です。ただし、結果が出るまで1〜2週間かかることがあります。
- 皮膚プリックテスト(スクラッチテスト)
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皮膚に微量のアレルゲンを垂らし、小さな針で軽く刺して反応を見る検査です。15〜20分程度で結果が出ますが、抗ヒスタミン薬などの服用により結果が正確に出ないことがあります。
どの犬に対しても同じ反応が出るわけではありません。例えば特定の犬種にだけアレルギー反応を示す場合もあります。また、検査で陰性(アレルギーなし)と判定されても、実際に犬と過ごすとアレルギー症状が出ることもあるため、注意が必要です。
【抜け毛が少ない】犬アレルギーでも飼える犬
犬アレルギーでも比較的飼いやすいとされる犬種は「抜け毛が少ない」「低アレルゲン」「被毛が特殊」などの特徴を持つものが多いです。ただし、完全にアレルギーを起こさない犬種は存在しないことを理解しておきましょう。
ここでは、小型犬から大型犬まで、アレルギーの方でも比較的飼いやすいとされる犬種を紹介します。
トイプードル

トイプードルの特徴は以下の通りです。
- 体高:24〜28cm、体重:3〜5kg程度(小型犬)
- 被毛は巻き毛で抜け毛が非常に少ない
- 賢く飼いやすい性格
- 定期的なトリミングが必要
トイプードルは日本でも人気の高い犬種で、巻き毛のような被毛が特徴です。被毛は成長し続けるため、定期的なトリミングが必要ですが、その分抜け毛が少なく、アレルギーを持つ方にとっては飼いやすい犬種と言えます。
また、非常に賢く、しつけもしやすいため、初めて犬を飼う方にもおすすめです。ただし、毛が抜けにくい分、こまめなブラッシングや定期的なトリミングなど、被毛のケアが欠かせません。
ビションフリーゼ

ビションフリーゼの特徴は以下の通りです。
- 体高:23〜30cm、体重:3〜5kg程度(小型犬)
- 真っ白でふわふわとした被毛が特徴
- 明るく社交的な性格
- 抜け毛が少なく、アレルギーの方に向いている
ビションフリーゼは「ビション」がフランス語で「愛らしい毛の塊」という意味を持つ通り、真っ白でふわふわした被毛が特徴の犬種です。明るく社交的な性格で、家族との遊びを楽しむ活発さを持っています。
被毛は2層構造になっており、下毛は密に生えていますが、抜け毛は比較的少ないとされています。ただし、定期的なグルーミングが必要で、放っておくと毛玉ができやすくなります。被毛をきれいに保つことで、アレルゲンの拡散を最小限に抑えることができます。
マルチーズ

マルチーズの特徴は以下の通りです。
- 体高:20〜25cm、体重:2〜4kg程度(小型犬)
- 白くて絹のような長い被毛が特徴
- 活発で愛情深い性格
- アンダーコートがほとんどないため抜け毛が少ない
マルチーズは2500年以上の歴史を持つ古い犬種で、絹のような長い白い被毛が特徴です。毛は常に成長し続けるため、定期的なトリミングが必要ですが、その分抜け毛が少なく、アレルギーの方にも比較的飼いやすい犬種です。
活発で遊ぶのが大好きな性格ですが、小型なので室内での運動でも十分満足します。ただし、被毛のケアには手間がかかるため、定期的なブラッシングやトリミングを行い、清潔に保つことが大切です。
ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアの特徴は以下の通りです。
- 体高:20〜23cm、体重:2〜3kg程度(小型犬)
- 人間の髪の毛に近い細くて長い被毛
- 勇敢で活発な性格
- アンダーコートがないため抜け毛が少ない
ヨークシャーテリアは体は小さいですが、勇敢で活発な性格の持ち主です。被毛は人間の髪の毛に近い質感を持ち、アンダーコート(下毛)がほとんどないため、抜け毛が非常に少ないのが特徴です。
ただし、被毛は絡まりやすいため、毎日のブラッシングが必要です。また、定期的なトリミングも欠かせません。被毛が長く伸びると床を引きずるようになるため、衛生面からも適切な長さに整えておくことをおすすめします。
シーズー

シーズーの特徴は以下の通りです。
- 体高:20〜28cm、体重:4〜7kg程度(小型犬)
- 長くて豪華な被毛が特徴
- 温厚でフレンドリーな性格
- 抜け毛は普通〜少なめだが、被毛のケアが必要
シーズーはチベット原産の古い犬種で、その名前は「獅子」を意味します。長く豪華な被毛が特徴で、抜け毛は他の犬種と比べて少ない方ですが、きちんとしたケアが必要です。
温厚でフレンドリーな性格で、適度な運動で満足するため、アパートなどの限られたスペースでも飼育可能です。ただし、被毛が長く、絡まりやすいため、毎日のブラッシングと定期的なトリミングは欠かせません。これらのケアをきちんと行うことで、アレルゲンの拡散を抑えることができます。
ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザーの特徴は以下の通りです。
- 体高:30〜36cm、体重:5〜9kg程度(小型〜中型犬)
- ワイヤーヘアと呼ばれる硬い被毛が特徴
- 賢く活発な性格
- 抜け毛が少なく、アレルギーの方に向いている
ミニチュアシュナウザーは特徴的なヒゲと眉毛、そしてワイヤーヘアと呼ばれる硬い被毛が魅力の犬種です。抜け毛が少なく、アレルギーを持つ方にも比較的飼いやすいとされています。
賢く活発な性格で、適度な運動と精神的な刺激が必要です。被毛は定期的なハンドストリッピング(手でむしり取る)またはクリッピング(バリカンでカットする)が必要ですが、その分抜け毛は少なく、室内にアレルゲンが広がるリスクを低減できます。
バセンジー

バセンジーの特徴は以下の通りです。
- 体高:40〜43cm、体重:9〜11kg程度(中型犬)
- 短い被毛で自己洗浄能力が高く、犬臭さが少ない
- 吠えないことで知られる(「吠えない犬」と呼ばれる)
- 独立心が強く、猫のような性格
バセンジーはアフリカ原産の古い犬種で、「吠えない犬」として知られています(まったく声を出さないわけではなく、独特のヨーデル様の声を出すことがあります)。短い被毛で自己洗浄能力が高く、いわゆる「犬臭さ」が少ないのが特徴です。
年に1〜2回の換毛期がありますが、比較的抜け毛は少ないため、アレルギーを持つ方にも向いています。ただし、独立心が強く、しつけには忍耐が必要です。また、高い運動能力を持つため、十分な運動を提供する必要があります。
ポルトガルウォータードッグ

ポルトガルウォータードッグの特徴は以下の通りです。
- 体高:43〜57cm、体重:16〜25kg程度(中型犬)
- 巻き毛または波状の被毛で抜け毛が少ない
- 活発で賢く、家族に忠実
- オバマ元大統領の愛犬としても有名
ポルトガルウォータードッグはその名の通り、もともと漁師の仕事を手伝う作業犬として活躍していた犬種です。巻き毛または波状の被毛を持ち、抜け毛が少ないことから、アレルギーを持つ方にも向いているとされています。
活発で賢く、訓練性も高いため、しつけもしやすい犬種です。ただし、元々作業犬だったため、適度な運動と精神的な刺激が必要です。定期的なトリミングも必要ですが、その分アレルゲンの拡散を抑えることができます。
オーストラリアン・ラブラドゥードル

オーストラリアン・ラブラドゥードルの特徴は以下の通りです。
- 体高:35〜65cm、体重:7〜30kg程度(小型〜大型まで幅広い)
- ラブラドールレトリバーとプードルの交配種
- 巻き毛または波状の被毛で抜け毛が少ない
- フレンドリーで知的、家族向きの性格
オーストラリアン・ラブラドゥードルは1988年にオーストラリアで誕生した比較的新しい犬種で、ラブラドールレトリバーの従順さとプードルの知性と抜け毛の少なさを兼ね備えています。元々は視覚障害者の補助犬として開発されましたが、現在では家庭犬としても人気です。
被毛はプードル似の巻き毛または波状で、抜け毛が少ないため、アレルギーを持つ方にも向いているとされています。ただし、交配種のため個体差があり、プードルの特性をより多く受け継いだ個体の方がアレルギー反応は出にくい傾向があります。
チャイニーズ・クレステッド(ヘアレス)

チャイニーズ・クレステッドの特徴は以下の通りです。
- 体高:23〜33cm、体重:2〜5kg程度(小型犬)
- 体の大部分が無毛で、頭、足、尾に毛がある「ヘアレス」タイプと、全身に被毛がある「パウダーパフ」タイプがある
- 活発で愛情深い性格
- 抜け毛がほとんどなく、アレルギーの方に向いている
チャイニーズ・クレステッドは体の大部分が無毛の「ヘアレス」タイプが特徴的ですが、同じ母犬から全身に被毛のある「パウダーパフ」タイプも生まれます。ヘアレスタイプは抜け毛がほとんどなく、アレルギーを持つ方に向いています。
ただし、無毛の部分は日焼けしやすく、冬は寒さに弱いなどのデリケートな面もあります。また、皮膚のケアが必要で、定期的に保湿したり、日焼け止めを塗ったりする必要があります。活発で愛情深い性格で、家族との時間を大切にする犬種です。
アメリカン・ヘアレス・テリア

アメリカン・ヘアレス・テリアの特徴は以下の通りです。
- 体高:30〜40cm、体重:5〜7kg程度(小型〜中型犬)
- 体の大部分が無毛で、頭や足に少量の毛がある場合も
- 好奇心旺盛で活発な性格
- 抜け毛がほとんどなく、アレルギーの方に理想的
アメリカン・ヘアレス・テリアは、ラットテリアから突然変異で生まれた無毛種です。体の大部分が無毛で、抜け毛がほとんどないため、アレルギーを持つ方に理想的な犬種と言えます。
好奇心旺盛で活発な性格ですが、飼い主に忠実で、訓練性も高い犬種です。ただし、チャイニーズ・クレステッド同様、皮膚のケアが必要です。日焼けを防ぐため、長時間の屋外活動には日焼け止めを塗ったり、服を着せたりする配慮が必要です。また、寒さにも弱いため、冬は防寒対策も欠かせません。
無毛犬種は確かに抜け毛がなく、アレルギーの観点では理想的に思えますが、皮膚のケアや温度管理など、通常の犬種とは異なる特別なケアが必要です。また、入手が難しい場合も多いので、事前に十分な情報収集と準備をしましょう。
犬アレルギーでも犬を飼うためには?方法や対策
犬アレルギーがあっても、適切な対策を講じることで、症状を最小限に抑えながら犬と共に暮らすことは可能です。以下に、実践的な対策方法を紹介します。
生活空間を分けて犬との接触を減らす
アレルギー症状を軽減するためには、アレルゲンとの接触を減らすことが重要です。具体的には以下のような対策が有効です。
- 寝室には犬を入れない(特に枕元など顔の近くにアレルゲンがあると症状が出やすい)
- ソファやベッドなど、布製の家具に犬を上げない
- 可能であれば、アレルギーの方専用のスペース(サンクチュアリ)を設ける
- アレルギーの方が犬と接する時間を制限する
犬との直接的な接触を減らすことで、アレルゲンの暴露を最小限に抑えることができます。特に寝室は一日の中で長時間過ごす場所なので、犬の立ち入りを禁止することで、安全な空間を確保しましょう。
犬と触れ合った後は手を洗ってうがいする
犬と触れ合った後の衛生管理も重要です。以下のような習慣を身につけましょう。
- 犬と遊んだ後は必ず手を洗う(特に顔を触る前)
- 目をこすらない(手に付着したアレルゲンが目に入るとアレルギー症状が出やすい)
- うがいをして口腔内のアレルゲンを洗い流す
- 犬と長時間接触した後は、着ていた服を着替える
これらの習慣は特に子どもにも教えておくと良いでしょう。アレルゲンの体内への侵入を防ぐことで、アレルギー症状を軽減できます。
こまめな掃除と換気で室内のアレルゲンを少なくする
室内環境の清潔さを保つことも、アレルゲンの量を減らすために非常に重要です。
- HEPAフィルター付きの掃除機を使用し、こまめに掃除する(週2〜3回以上)
- 特に犬がよく過ごす場所は入念に掃除する
- 窓を開けて定期的に換気する(朝晩の涼しい時間帯に30分程度)
- 床は可能な限りフローリングやタイルなどの掃除しやすい素材にする
- カーペットやラグは使用を最小限にする(使用する場合は定期的に洗濯できるものを選ぶ)
アレルゲンは非常に小さいため、空気中に長時間浮遊し、あらゆる場所に付着します。掃除と換気を徹底することで、室内のアレルゲン量を大幅に減らすことができます。
空気清浄機を置く
空気清浄機の使用も効果的なアレルギー対策の一つです。
- HEPAフィルター付きの空気清浄機を選ぶ(最小で0.3μmの粒子を99.97%以上除去できるもの)
- 犬がよく過ごす部屋と、アレルギーの方がよく過ごす部屋に設置する
- 特に寝室に置くと、就寝中のアレルギー症状の軽減に効果的
- フィルターは定期的に清掃・交換する
空気清浄機は空気中に浮遊するアレルゲンを捕集するのに効果的ですが、すでに家具や床に付着したアレルゲンは除去できません。そのため、掃除機による定期的な清掃と併用することが重要です。
ブラッシングやシャンプーを行い清潔に保つ
犬自体を清潔に保つことも、アレルゲンの拡散を防ぐために重要です。
- 屋外でアレルギーのない家族がブラッシングを行う(週2〜3回以上)
- 定期的にシャンプーを行う(月2回程度が目安だが、犬種や皮膚の状態に応じて調整)
- 低アレルゲン性のシャンプーを使用する
- ペットサロンやトリマーを利用することも効果的
ブラッシングは抜け毛やフケを除去するのに効果的ですが、その際にアレルゲンが舞い上がることもあります。そのため、屋外で行うか、アレルギーのない家族が行うようにしましょう。シャンプーは皮膚のアレルゲンを洗い流すのに効果的ですが、あまり頻繁に行うと犬の皮膚を乾燥させ、かえってフケが増える原因になることもあるので注意が必要です。
布製品を洗濯する
布製品はアレルゲンを溜め込みやすいため、定期的な洗濯が重要です。
- 犬用のベッドや毛布は週1回以上洗濯する
- 洗濯可能なカーテンやラグも定期的に洗う
- 洗濯時は60℃以上のお湯で洗うとアレルゲンの除去効果が高い
- 洗濯物は室内ではなく、屋外で干す
布製品にはアレルゲンが付着しやすく、長期間残存します。特に犬が直接触れる寝具などは、アレルゲンの濃度が高くなりやすいため、こまめな洗濯を心がけましょう。
これらの対策を組み合わせることで、室内のアレルゲン量を大幅に減らし、アレルギー症状を軽減することができます。しかし、対策をしても症状が改善しない場合は、医師に相談し、適切な薬物療法を検討することも大切です。
災害時のペットとの避難について考える
犬アレルギーを持つ方が犬と生活する上で考慮すべき重要な点として、災害時の対応があります。特に日本は地震や台風などの自然災害が多い国であるため、事前に準備をしておくことが大切です。
災害時、アレルギーを持つ方にとって避難所での生活はさらなる課題となります。限られたスペースの中で多くの人とペットが共同生活を送ることになるため、アレルギー症状が悪化するリスクが高まります。そのため、以下のような準備をしておくことをおすすめします。
- 避難所でアレルギー対策をするには?
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避難所では、犬と過ごすスペースをできるだけ分けることが重要です。また、アレルギー薬や吸入器などの医薬品を常に持ち出せるよう、防災バッグに入れておきましょう。避難所によってはペット同伴可能な施設と不可の施設があるため、事前に住んでいる地域のペット受け入れ可能な避難所を確認しておくことも大切です。
- ペット用の防災グッズは何を準備すべき?
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犬用の防災グッズとして、以下のものを準備しておくと安心です。
- 少なくとも5日分のフードと水
- 常備薬(持病がある場合)
- リード・首輪(迷子札付き)
- トイレ用品(ペットシーツなど)
- ケージまたはキャリー
- 愛犬の写真(はぐれた場合に備えて)
- タオルや毛布
- アレルギー持ちが災害時に特に注意すべきことは?
-
災害時はストレスでアレルギー症状が悪化しやすい状態です。また、通常の生活とは異なる環境で、アレルゲンとの接触が増える可能性もあります。アレルギー症状を抑える薬を十分に用意し、マスクやウェットティッシュなどの衛生用品も備えておきましょう。また、避難所でのアレルギー対応について事前に自治体に確認しておくことも検討するとよいでしょう。
災害時には人もペットも大きなストレスを感じます。特にアレルギーを持つ方は、普段以上に症状が出やすくなることを念頭に置き、事前に十分な準備をしておくことが重要です。愛犬と安全に避難し、ともに災害を乗り越えるためには、平時からの準備が欠かせません。
\ あなたとペットの「いざという時」の備えに! /
犬アレルギーでも飼えるケースがある!
この記事では、犬アレルギーがあっても犬と暮らす可能性について詳しく見てきました。これまでの内容をまとめると、以下のポイントが重要です。
- 犬アレルギーの原因を知る:毛だけでなく、唾液や皮脂に含まれるタンパク質が主なアレルゲンです。
- アレルギーでも飼いやすい犬種を選ぶ:抜け毛が少ない犬種や体質に合った犬種を選ぶことで、アレルギー症状を軽減できる可能性があります。
- 日常的な対策を徹底する:生活空間の分離、こまめな掃除と換気、空気清浄機の使用、犬と触れ合った後の手洗いなど、日常的な対策でアレルゲンとの接触を減らすことが大切です。
- 医師との連携:症状の程度に応じて、医師に相談し適切な薬物療法を併用することも検討しましょう。
- 災害時の備え:アレルギーを持つ方とペットが安全に避難できるよう、事前に十分な準備をしておくことが重要です。
最後に、犬アレルギーがあっても、必ずしも犬との生活を諦める必要はありません。症状の程度や対策の徹底度によっては、愛犬との幸せな日々を送ることは十分可能です。ただし、重度のアレルギー反応がある場合や、対策をしても症状が改善しない場合は、無理をせず医師の指示に従うことが大切です。
アレルギーに関する知識と適切な対策を持って、あなたも愛犬との素敵な生活を送れることを願っています。
大切なペットとの毎日を守るためには、日頃からの備えが欠かせません。災害はいつ起こるかわからないからこそ、今のうちに準備をしておきましょう。
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